【2年夏】
2年夏の岐阜県大会では2回戦(山県戦)で満塁本塁打と毎回の16奪三振し一気に注目を浴びる。準々決勝(清翔戦)ではノーヒットノーランを達成。ストレートを軸にカーブ、スライダーなどの変化球をコーナーに投げ分け相手打線を翻弄。「三振は狙わずにタイミングを狂わすことを心掛けた」ということで奪三振は7。奪三振だけでなく、打たせてとる投球術も光る。 |
【最後の夏】
3年夏の岐阜県大会4回戦(市岐阜商戦)。自身、本塁打を放つなど投打にわたり活躍するが、延長10回、173球の熱投も実らず、涙をのんだ。右肘の違和感で、昨秋から今年5月まで実戦登板ができず、5月31日の練習試合(甲西戦)で実戦復帰したばかりで、この日、復帰後初めて9回以上を投げた。ちなみに勝った市岐阜商は県大会を制し甲子園出場。
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【どんぶり3杯】
高校入学時は身長182cmに対して、体重わずか56kgと細い体であったが、毎晩どんぶり3杯のご飯を食べ続けることによって、3年夏には身長185cm、体重74kgにまで成長。さらに徹底的に走り込みを行い、下半身も安定してきた。 |
野球食
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伊藤 準規 |
岐阜城北 |
3 |
185 74 |
右左 |
★☆☆☆ |
高校生の投手としては最高級の素材。球に角度があり、球持ちも◎。特に肘が柔らかく腕の振りが秀逸。最速147キロの速球と縦カーブ、フォーク、チェンジアップ、ツーシームなど多彩な変化球を織り交ぜた投球術で相手打線を翻弄する。1年夏に背番号18でベンチ入りし、1年秋からエースに。左打席から本塁打を放つなど打撃センスも光る。明治中時代、ヤングリーグの西尾張ドリームスに所属し、エースとして全国大会出場。一つ上の兄(真規)は同校で一塁手。 (H20.8更新) |
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